【大阪・準決勝展望】大阪もセミファイナル！金光大阪vs関西創価／履正社vs桜宮 準決勝2試合のポイントは？
30日、大阪大会準決勝2試合が開催！【試合日程】≪舞洲ベースボールスタジアム≫金光大阪vs関西創価 10時試合開始履正社vs桜宮 12時30分試合開始
大阪大会も4強が出揃った！30日に準決勝が行われ、31日に決勝が行われる。今年の大阪を制するのはどのチームなのか？それでは準決勝の見所を見ていきたい。
■準々決勝の見所を徹底紹介！！
安田尚憲（履正社）
金光大阪vs関西創価 投打に充実の関西創価と、エース右腕・末友 雄梧の力投が目立つ金光大阪の対決となった。関西創価は、エース・中田聖太郎を上手く温存できた形で、準決勝を迎えることができた。ここから中田をフル回転させていくことが予想される。また、打線も上位下位と切れ目なく、小技や機動力も絡めて得点を重ねていきたい。金光大阪は、4番を打つ岩崎竜也や攻守の要・上岡龍太が打って、中田を楽にさせたいところ。ともに総合力は高く、1点を争う好勝負が期待できそうだ。
履正社vs桜宮 桜宮が履正社の攻撃をどれだけ防げるかが試合のポイントになりそう。それだけに桜宮は、ポジショニングなど細かい守備力が問われるだろう。また桜宮打線はしっかりと振れる打者が多い。甘く入ったゾーンを見逃さずに打ち返していきたい。履正社は確実な打撃、先の塁を奪う走塁、堅実な守備と1つ1つのプレーを大事にした試合運びを見せていきたい。またエース・寺島 成輝、最速145キロ左腕・山口 裕次郎をどう使うかも注目だ。打線では4番を打つ2年生スラッガー・安田 尚憲が勝負強い一打を見せられるか。
注目記事・大阪大会ここまでの勝ち上がり表・この夏の大阪大会試合レポート一覧（文・河嶋 宗一）
