飛行機に搭乗すると提供される機内食。

路線によって内容は様々ですが、東京の清澄白河のカフェで、機内食プレートを提供するカフェがあります。

それが今回ご紹介する東京都江東区清澄白河にあるカフェ「ハネカフェ(hane-cafe)」です。

清澄白河といえば、現在カフェ激戦区エリアとなっていて、コーヒー好きの人がたくさん集うおしゃれな街となっています。

このハネカフェは、元ルフトハンザドイツ航空の男性客室乗務員がオーナーのカフェ。

オーナーが旅客機に興味をもったきっかけは、小学生のときにテレビドラマで観た「アテンションプリーズ」だったそうです。

まずこちらのお店で驚いてしまうのがお水。

お水は、航空会社のロゴマークが入ったグラスで提供されており、この日はエールフランス航空のロゴが入ったグラスでした。

他にもKLMオランダ航空、カンタス航空などのグラスがあり、日によって違う航空会社のグラスでお水を楽しむ事ができます。

機内食をイメージしたプレートメニューは、ハネカフェプレート。

日替わりのメインディッシュ、サラダ、チーズ&クラッカー、ドリンクがセットになったプレートです。

オーナー曰く昭和時代の国際線エコノミークラスの機内食をイメージされたとのこと。

プレートやお皿も本物の機内食の食器に近いように揃えられています。

この日のメインディッシュは、ハッシュドビーフ。

メインディッシュは日替わりになっていて、ご飯に合うカレーやハッシュドビーフを提供することも多いそうです。

デミグラスソースをベースに薄切りのお肉やキノコ、野菜がよく煮込まれています。

ハネカフェプレートにはドリンクがセットで付いてくるのですが、追加料金でヒコーキアートをしてくれる「ヒコーキラテ」を注文することができます。

今にも飛び立ちそうな、飛行機形のラテアート。

ミルクの泡の部分が、空の雲を表現していて、まるで飛行機が空を飛んでいるようです。

店内には、オーナーが客室乗務員時代から揃えていた趣味の航空各社のグッズが所狭しと展示してあります。

さらに特筆したいのがこのお店のBGM。

ゆったりとしたヨーロピアンポップスを中心としながら、ときどき飛行機の離陸音や空港アナウンスなどが流れるため、まるで空港のラウンジにいるかのような雰囲気を味わう事ができます。

空港ラウンジをイメージしたカフェは、オーナーの趣味も盛り込んだ個性あふれるカフェ。

飛行機マニアはもちろん、男女問わず楽しめるカフェです。

思わず旅に出たくなるカフェで、旅行気分を味わってみませんか。

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

お店 hane-cafe (ハネカフェ)
住所 東京都江東区三好1-8-4 ストーク清澄庭園1F
営業時間 11:30-18:00 (LO 17:30)
定休日 不定休(Facebookでご確認下さい)
お店のFacebook https://www.facebook.com/hanecafe/