日本を代表するオタクの街、秋葉原。

様々な趣味を持つオタクが集う秋葉原は、東京でも屈指のマニアックな街の1つと言えるでしょう。

その秋葉原に、鉄道好きの間で注目を集めるカフェがあります。

今回は、特殊すぎる立地で話題のお店、世界で最も電車に近いカフェと呼ばれる「N3331」を紹介したいと思います。

・生まれ変わった旧駅舎
話題のカフェ「N3331」は、秋葉原駅にほど近い「マーチエキュート神田万世橋」という商業施設の中にあります。

この「マーチエキュート神田万世橋」は、1912年から1943年にかけて実際に使用されていた「万世橋駅」の跡地を活用し、リノベーションによって新たに生まれ変わった今までにない商業施設です。

旧駅舎の赤レンガの趣のある外装の中には、個性あふれるショップや飲食店が多く立ち並び、落ち着きのある雰囲気が人気のスポットとなっています。

・特殊すぎる立地
人気スポット「マーチエキュート神田万世橋」のお店の中でも、注目を集めるお店が「N3331」です。

その人気の秘密は、他のカフェでは考えられない特殊な立地にあります。

なんと「N3331」があるのは、旧万世橋駅のホームの跡地。そのため、両脇には現在も使われている中央線の線路が通っており、2つの線路に挟まれるような形で営業しています。

そのような特殊な立地にあるので、お店の横を次から次へと電車が走り抜けていきます。目の前を電車が走り抜けていく様は、他のカフェでは味わえない不思議な光景といえるでしょう。

・電車にカンパイ!
世界で最も電車に近いカフェ「N3331」は、料理や飲み物も充実しています。

お店の名物の1つ「333ド1」は、お店の名前を使ったユニークな名前のサンドイッチです。モチモチのピタパンの中には、シャキシャキとした新鮮な野菜が入っており、その食感のギャップが楽しい人気商品。

また「N3331」では、お酒も非常に充実しており、日本全国のビール、日本酒、焼酎などを楽しむこともできます。

日本を代表する銘酒の1つ「八海山」で有名な八海醸造がてがける「八海山泉ビール」は、都内でも飲めるお店の少ない希少なビールで、ぜひともオススメしたい一杯。

フルーティーな飲み口と爽やかな後味が特徴で、暑い夏にもピッタリです。走り抜けていく電車を眺めながら味わうビールは最高の贅沢です。

電車好きの間で注目を集めるカフェ「N3331」。

世界で最も電車に近いカフェでは、こだわりのメニューとともに、迫力満点の光景も味わうことができます。

秋葉原を訪れた際は、ここでしか味わえないユニークな一時を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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お店   N3331
住所   東京都千代田区神田須田町1-25-4
営業時間 03-5295-2788
定休日  不定休
お店のHP http://n3331.com/