知られざるボルネオの自然の宝庫、トゥンクアブドゥルラーマン国立公園に行ってみた
アジアで一番大きな島をご存知でしょうか?
あまり一般的に知られていないかもしれませんが、実はボルネオ島です。
ボルネオ島はなんと日本の本州の2倍程度もある大きな島で、北がマレーシア、南側がインドネシアに属します。(一部、ブルネイ・ダルサラーム国に属する地域もあり)
東南アジアの観光地と言えば、バリやタイが有名で、その大きさの割には観光地としては知名度の低いボルネオですが、未だに手付かずの自然の残る魅力的な島です。
今回はそんなボルネオ随一の観光地コタキナバルの沖にあり、美しい珊瑚礁の広がるトゥンクアブドゥルラーマン国立公園をご紹介いたします。
トゥンクアブドゥルラーマン国立公園内にある最大の島、ガヤ島へはコタキナバルの港からスピードボートで10分程度。
この島にはフィリピン移民の作った水上村の他に住民はおらず、島の一部をリゾートホテルが占める他は手つかずのジャングルが残っています。
島内のリゾートを歩いていると野生のイノシシや、蛇、鳥など多くの動物に出くわします。
運がよいと野生のオラウータンに出会えることもあるそう。
残念ながら滞在中に出会う事は出来ませんでしたが、その代わりに野生猿には何度も遭遇しました。
またジャングルだけでなく、島の周りを囲む珊瑚礁も見所の一つ。
海水の透明度も高く美しい珊瑚礁と熱帯魚を観察できる絶好のシュノーケリング・ダイビングスポットです。
豊富な自然観光資源に恵まれているのにも関わらず、アジアの他の観光スポットに比べて比較的観光客が少なく、ゆったり存分に楽しめるのも魅力。ゆっくり自然に浸る旅がしたい人にはオススメです。
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