前代未聞すぎる…南野所属のRBザルツブルク、CL予選であってはならぬミス
南野拓実が所属するレッドブル・ザルツブルクは、昨シーズンのオーストリア王者。
12日、UEFAチャンピオンズリーグの予備予選2回戦に登場し、ラトビアのFKリアパーヤ・メタルルグと戦った。
スタディオン・ザルツブルクで行われた1stレグは、ジョナタン・ソリアーノの得点で1-0とレッドブル・ザルツブルクが勝利。南野拓実はベンチ外となり出場機会がなかったのだが、この試合であってはならぬ出来事が起きてしまった…。
Da kann man schon mal durcheinander kommen. 😄
Salzburgs Andreas Ulmer lief gestern im Trikot von RB Leipzig auf... pic.twitter.com/16IEbBcaxB
- Sky Sport News HD (@SkySportNewsHD) 2016年7月13日
こちらは、この試合に先発出場を果たした左サイドバック、アンドレアス・ウルマーの写真だ。
ドイツ『Sky Sports』によれば、この中にその「悲劇」があるという。ウルマーが着ていたユニフォームをアップにしてみると…
Kuriose Trikot-Panne beim Spiel von RB Salzburg. https://t.co/2vFZas6BeC
- SPORT1 (@SPORT1) 2016年7月13日
Whoops - RBl Salzburg player Andreas Ulmer accidentally wore a RB Leipzig kit in 2nd half of yest. #UCL qualifier! pic.twitter.com/UVD6otROGB
- KICK (@KICK) 2016年7月13日
お気付きだろうか?
実はこの日ウルマーが着ていたユニフォームの左胸に縫い付けられていたエンブレムは、レッドブル・ザルツブルクのものではなくRBライプツィヒのものであったという…。
今季ブンデスリーガに初昇格を果たしたRBライプツィヒは、レッドブル・ザルツブルク同様レッドブル社がサポートするサッカークラブ。エンブレムからユニフォームにいたるまであらゆるものがそっくりである。
そんなRBライプツィヒのクラブエンブレムはこんな感じ(右側)。
一方レッドブル・ザルツブルクは今季からエンブレムを一新しているのだが、それがこちら。
ほ、ほぼ一緒…!
そういったこともあり、サプライヤー側が誤ってRBライプツィヒのエンブレムを付けてしまったようだ。いくら同じ資本を持つクラブとはいえ、これは絶対にダメなミスである…。