妻が怒りの告発!夫の実家で出された「あり得ない料理」集

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盆暮れ正月に限らず、“子どもの顔を見せに”なるべく夫の実家を訪れるのは嫁のつとめ。お義母さまがふるまってくれる自慢の料理をおいしそうに食べるのもまた、嫁のつとめ。ではありますが、その手料理に問題を感じてしまう嫁は珍しくないようです。ママたちに聞いてみました。
まずいんです…  
・「母が住む西日本の味付けと、関東出身の私とでは、うどんのつゆの味つけが全く違います。これが、我が家の味よと出されたうどんつゆは、少しの砂糖と醤油で調理された全く味のない一品でした。味がしないとしか言えません」

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・「ほとんど味のしないぬるい味噌汁。一口飲んで嘔吐しそうになり、本当に困りました」

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・「魚の唐揚げを出してくれたのですが、油でベチャベチャですんごい不味かった。けど我慢して食べた」

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・「『身体に良いからこれ飲んでみな!』って言われたすごい不味いスムージー。臭いで気持ち悪くなってしまい子供もムリ、その分が私のところにきて、ツラかった」

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・「焼きそばを作っていただきましたが、麺を炒めただけで、味つけなしでした」

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「自分が慣れ親しんだ味つけでない」だけでも違和感があるのに、「料理の腕前が低い」姑の場合、笑顔で食べきるのは拷問に近い? おいしい郷土料理を食べさせてもらえる、という期待値の高さも、ギャップに拍車がかかります。
古いんです…
・「2日たった煮物を出さないで欲しいです。お腹壊したらどうするんですか」

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・「すいとんをごちそうしてくださったのですが、酸っぱい味がしました。何と賞味期限切れの小麦粉を使っていたんです。吐き出すわけにもいかず食べきり、お腹も大丈夫でほっとしました」

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・「姑が作ったというきゅうりの漬物にカビが生えていた。信じられないし頭にきたが、洗えば大丈夫という。ありえない」

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・「悪い人ではないのですが物持ちが良すぎて、お持たせや差し入れとして5年前の海苔、夫が若い頃から家にあったというカニ缶、開封済みの2年前のキムチ鍋の素などを寄った帰りにくれること。もらわないといつまでも無くならないので、こちらで処分しています」

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・「夫が実家に帰って、『貰って帰ってきたよ』と出したのが、冷凍焼けをして変色している牛肉の解凍済みパック。『料理に使おうと思って解凍したけど、使わなかったから。食べられなければ捨てて』とのことらしい。不要ならそちらで処分して!!我が家はゴミ箱ではない!!と思った」

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“古くなっちゃったけど捨てるにはもったいない、でも自分では食べたくない。そうだ、息子一家にあげましょう! モノはいいんだから大喜びね。ま、何かあっても身内だし”とかいう発想が姑の脳内を巡ったのかは不明ですが、古い食材が息子一家にまわってくる確率はどうやら高め。ひきつり笑顔で受け取る嫁も楽じゃないっす。
汚いんです…
・「義理実家は犬を8匹飼っていて、冬場に鍋を呼ばれたのですが鍋に犬の毛が入っていた。気持ち悪くてとても喉を通りませんでした」

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・「お皿などがきちんと洗えてなかったり、まな板が不衛生だったりするので慣れるまでは食べるのに勇気がいった」

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・「外で買っている猫ちゃんにごはんをあげたフライパンを洗い、そのままそのフライパンで作ったご飯を出されたこと。猫が舐めた食器って……食欲が失せました」

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・「夫の実家に初めて行った時、黒くて毛の長い犬を飼っていたので、お昼ご飯に作って出して下さったチャーハンの中に犬の毛がいっぱい入っていました。初対面なので食べない訳にもいかず黙って食べました」

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衛生面で不安のある食事はなかなか喉をとおりませんが、この手の姑さんなら、少なくとも嫁の家事能力にうるさく文句をつけることはなさそう。だったらたまの帰省時は目をつぶり、「まぁおいしそう! でも残念、長旅で食欲がないんですぅ」とか言いながら裏でコンビニで調達しちゃうとか、賞味期限切れ食材は笑顔で受け取ってあとでコッソリ捨てる、なんて方法で乗り切るのが「親孝行」なのかも?!

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文/和田玲子

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

※写真© naka - Fotolia.com