賞金1億円のレースで15歳の少年が優勝するなど、ますます盛り上がりを見せるドローンレース。そのレースではパイロットはゴーグル型のモニタによる「FPV操作」でドローンを操るのですが、ドローンに装着したGoProカメラでその迫力のレースが体験できる動画がGoProにより公開されました。
 

 
今回の映像はドローンレース「Phoenix Cup」にて、GoProカメラで撮影されたものです。ドローンを操ったパイロットはTony Thompson氏。同氏はこのレースにて2位を獲得しました。
 
ドローンレースにもさまざまなタイプがあるのですが、このようにネオンであやどられたコースを飛び回るタイプは特にド派手で魅力的です。パイロットはレーシングドローンでゲートをくぐったり特定のコースを進むことでポイントが与えられたりするのですが、その様子はまさにゲームそのもの! 個人的にはテレビゲームの「F-Zero」を思い出してしまいました。
 
画面上に表示されるコース図やポイント表示、ラップタイムの表示は後から合成したもののようですが、それを差し引いても今回の動画は素晴らしい映像美です。個人的に車やバイクのレース中継はあまり見ないのですが、こんなにめまぐるしく映像が変わるドローンレースならぜひ観戦してみたいものです。
 
なおドローンによるレースは海外だけでなく、今後は日本でも数多く開催される予定です。レースには賞品や賞金つきのものもあり、日本でも近いうちにプロのドローンレーサーが誕生するかもしれませんね!
 
Image Credit: GoPro
■This Nighttime Drone Racing Video Comes from a Very Spectacular Future
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