フレッシャーズ編集部

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厳しかった就職活動が終わって、ホッと一息ついた頃に待っているのが内定式や入社式です。面接を受ける為にイメージチェンジした髪型を元に戻したい気持ちも分かりますが、このタイミングで元に戻すのはまだ早すぎます。なぜなら、内定式や入社式というのは面接の延長線上にある訳ですから、企業から見て採用して良かったと思われる必要があるのです。そこで、内定式や入社式で失敗しない髪型について取り上げてみましょう。

【オシャレより好印象がポイント】

もし、面接の時と内定式や入社式に来たあなたが、まるで別人のようだったらどうでしょう?もしかしたら、普段のあなたの方がオシャレでかわいいかもしれません。ですが採用企業にとっては、会社の経費を費やして入社試験や面接などを行い、その結果採用者を選抜したのですから、これが全部無駄になってしまいます。内定式や入社式での髪形は、あくまで面接の時と同じスタイルが無難でしょう。

【どうしてもストレートがイヤならまとめ髪でアレンジ】

それでも、どうしてもストレートが似合わない、パーマをかけないと自分じゃないみたいで耐えられない、という人なら、まとめ髪という手があります。ウェーブが目立つ人なら全体をお団子状にまとめるか、ひとまとめのハーフアップにして毛先を伸ばすなど、シンプルな髪型が良いでしょう。

【ヘアーアクセサリーはNG】

たとえ光物がついていなくても、基本的にヘアーアクセサリーは付けない方が無難です。どんなに控え目なものでも、仕事よりオシャレに気が向いていると思われてしまっては、今までの苦労が台なしです。

【金髪や黒髪は極端すぎる】

数年前の日本では、新入社員は黒髪が基本という企業がほとんどでしたが、ここ数年でかなり緩和されてきたようです。一時期流行ったゴスの影響でしょうか、完璧な黒髪の女性に対して逆に違和感を感じる人も居るようです。ですが、これも面接の時や履歴書の写真と合わせた方がいいでしょう。もし、面接の時に控え目なカラーをしていた人ならそのままでも構いませんし、面接の時にカラーをしていたのに内定式や入社式で、別人のような黒髪に変わっていたというのも奇妙な印象を与えます。

大事なのは、企業が採用した人物と中身が同じである事です。ちなみに、一般企業で金髪の新入社員を採用したい企業は少ないでしょう。どうしても金髪がやめられない人には、最初からその髪形を許してくれる企業に入るか、起業する事をお勧めします。

【意外と気になる同性からのチェック】

新入社員を見ているのは、会社の上役や男性陣ばかりではありません。むしろ女性社員からのチェックの方が厳しいと言えるかもしれません。同性に好かれるポイントとしては、「素直そうに見える」「年下らしい」「あまり都会っぽくない」など、礼儀正しくて生意気に見えない新人が好まれます。だからこそ、新人らしいありきたりで無難な髪形が正解と言えるのでしょう。