(写真:EFE提供)

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 英国『ガーディアン』紙が衝撃的な報道をした。同紙によれば、選手たちを買収し、試合操作を図る犯罪組織が英国サッカー界で暗躍しているというのだ!!

 サッカーに関する犯罪といえば、昨年、ブンデスリーガの審判と選手がクロアチア系組織によって買収され、大きな議論を呼んだのが記憶に新しいところ。こういった悪事が近々、英国でも起こりかねない事態になっているという。

 現在、ヨーロッパで“活躍”中のギャングが巨額の資金を背景に英国でも動いている。彼らは2003年と2004年にロンドンとマンチェスターで10万ポンド(約2000万円)をサッカー・クジに投資。ブックメーカーで70万ポンド(約1億4千万円)の儲けを出した。

 彼らの投資先は主に、チャンピオンズ・リーグとUEFAカップ。しかし今後、本格的に“サッカーの母国”の試合に注力するようなことになれば、ブンデスリーガにおける衝撃以上の大事件となるかも知れない。