イベントなど混雑時でもサクッと画像投稿ができるスマホ実用テクニック
年末年始のイベントでは、スマホで写真を撮ってTwitterやFacebookなどのSNSに写真をアップする機会が増えるでしょう。しかし、イベントなど多くの人が集まる場所では、写真のアップロードに時間がかかったり、途中でアップロードができなくなったりするケースがあります。
そこで、ネットが混雑してもサクッと写真をアップする方法を今から準備しておきましょう。
そもそも、写真のアップロードに時間がかかるのは、写真データが大きすぎることが一番の原因です。特に最近のスマートフォンは高画質なカメラを搭載した機種も多く、写真データはかなり大きなデータになります。また、たいていSNSやWebで表示できる画像サイズは約1000ピクセル以下で、スマートフォンのカメラで撮影した高画質データサイズ（2500ピクセル以上）は必要ありません。
というわけで、撮影したオリジナル画像はキレイなまま残して、アップロードする画像だけ縮小してアップすればよいわけです。ただ高機能な画像編集アプリで手間をかけるのは面倒なので、できるだけ簡単で手間をかけない方法を選びたいものです。
そこでiPhone、Android、それぞれおすすめのアプリを紹介しましょう。
○iPhone： SimpleResize
SimpleResizeは、画面で写真を確認しながらスライドバーを動かすだけで、好きな画像サイズを変更し保存できます。元の画像サイズと縮小した画像サイズ、縮小率も表示されるのでわかりやすく、初めての人でも簡単にできます。あとは、変更して保存された画像をTwitterやFacebookなどのSNSにアップロードすればOKです。
縮小サイズにもよりますが、長辺を1000ピクセル程度にするだけでも通常のカメラ撮影画像（1〜1.5MB）データをわずか200KBと約1/5ほどにできますので、アップロードもサクッとできます。
SimpleResize
○Android Image Shrink Lite
Image Shrink Liteは、カメラ撮影後やギャラリーから共有メニューでTwitterやFacebookに投稿する際にオリジナル画像を残したまま、縮小した画像だけをアップロードできる便利なアプリです。一連のアップロード操作内で写真の縮小ができるので面倒な作業は一切不要なところが優れたところです。
Image Shrink Liteをインストールしましたら、アプリを起動して縮小したい画像サイズをメニューから選んでおきましょう。毎回サイズを確認して変更したい人は「毎回選択する」を選びます。
使い方は、ギャラリーやカメラ撮影から共有メニューを開いて写真をアップする方法と同じです。
１．共有メニューを開いてImage Shrink Liteを選ぶ
２．縮小サイズをあらかじめ決めてあれば、そのサイズに自動変換されます
３．投稿先の一覧メニューが表示されるので投稿先を選ぶ
これだけで、選んでおいた画像サイズに縮小された写真を投稿できます。
また、縮小サイズを「毎回選択する」にしてある場合は、２で縮小サイズ一覧が表示されますので、その中かから縮小したいサイズを選べばアプリが自動で縮小して、３の投稿先の一覧メニュー表示に移ります。
Image Shrink Lite
年末年始は人出も多く、ネットも混雑しますが、すばやくアップロードできる準備をしておけば安心です。
SimpleResize（iPhone用）
Image Shrink Lite（Android用）
