パリ・サンジェルマン(PSG)がマンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーへのオファーを用意しているそうだ。年俸1600万ユーロ(約21億円)の4年契約という。

現在、イングランド代表チームに合流しているルーニーは、マンUからの移籍を望んでいる。PSGはできるだけ早くルーニーから「イエス」を引き出そうと、プレッシャーをかけているようだ。

だが、いずれにしても、ルーニーには「プランB」があるという。プレミアリーグ内での移籍だ。アーセナルとチェルシー、マンチェスター・シティが進展を見守っているという。

また、フランス『パリジャン』によると、PSGはカルロ・アンチェロッティ監督がレアル・マドリーに去った場合、元フランス代表のローラン・ブラン監督を招へいするかもしれない。ブラン監督はPSGのナセル・アル=ケライフィ会長と会談し、1年契約を提示されたという。

一方、FWラダメル・ファルカオの獲得を決めたモナコを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は、クラブの公式サイトで「彼がモナコを選んだことに興奮している。彼中心の素晴らしいチームを作りたい」と喜びを表している。

また、モンペリエMFユネス・ベランダは、フランスリーグからの移籍を望んでいる。最近のインタビューで「プレミアリーグやブンデスリーガへの準備はできている。チャンピオンズリーグを戦いたい」と話した同選手には、アーセナルとトッテナムが関心を寄せている。