マンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督とMFサミル・ナスリがやり合っている。ナスリは英紙『サン』で、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が「これまでに仕事した中で最も素晴らしい指揮官だった」とコメントするなど、マンチーニ監督を攻撃したのだ。

すべては、シティは週末のプレミアリーグで、ニューカッスルに4−0と大勝したときに始まった。ナスリの素晴らしいパフォーマンスもあっての白星だったが、マンチーニ監督はそのナスリのプレーにフラストレーションをうかがわせたのだ。

マンチーニ監督は、2500万ポンド(約35億3000万円)の移籍金で、4年契約で加入したナスリが、コンスタントなパフォーマンスをしていないと指摘したのだ。同監督は「彼に一発食らわせてやりたいよ。彼のような選手はすべての試合でこのようにプレーしなければいけない」と話した。これに対し、ナスリは「僕のことを殴りたかったら、そうしたさ」と答えている。