映画『アベンジャーズ』TM & (C)2012 Marvel & Subs.
 『タイタニック』を抑え、ついに歴代全米興行収入ランキング第2位を記録した映画『アベンジャーズ』(8月14日公開)。『スパイダーマン』を始めとするヒーロー・シリーズで知られるマーベルを代表する最強のヒーローが集結した本作は、アクションと人間ドラマを共存させ、世界各国で記録を打ち出している。

 今回、日本語吹き替えキャストとして、雨上がり決死隊の宮迫博之が弓の名手であるホークアイ役で本作に参加することが決定した。すでに、アベンジャーズの紅一点、女スパイのブラック・ウィドウ役を米倉涼子、アベンジャーズを統率する司令官であるニック・フューリー役を竹中直人が演じることが決定している。

 7月10日、宮迫の声優決定の発表に併せて、本作の最強ヒーロー、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクの等身大フィギュアがお台場シネマメディアージュに集結。また、精巧に3Dモデリングを行った宮迫のホークアイ等身大フィギュアもお披露目された。

 “最強”ヒーローにちなみ、“最強芸人”という紹介とともに登場した宮迫は「その呼び名は勘弁してください。それにしても一人で出るのは恥かしい」と照れた様子を見せ、インタビューが行われた。

――本作についてどう思いますか?

宮迫博之(以下、宮迫):アイアンマンとか単品ではほとんど観ているので、それが一堂に集まる画期的な映画だから、ワクワク感でいっぱいです。

――自身が声優を務めるジェレミー・レナー/ホークアイについてどう思いますか?

宮迫:ホークアイは凄い。人間としての能力をフルに使っている。そしてジェレミー・レナーは今、ハリウッドでも最も注目されている俳優。いつも吹き替えだと悪役が多いのですが、今回は正義のヒーローでうれしいです。息子と「映画館に観に行こう」と約束しています。

――自分のフィギュアを見て、いかがですか?

宮迫:うれしいけど恥かしい。でも、ここまで筋肉質ではないですね(笑)。等身大とかは、AKB48がやるものだと思っていました。だから今、恥かしくて背中がビチョビチョです。このフィギュア、使い終わったらいただけるというので、オカンの“みや蛸”というタコ焼き屋に置こうと思っています(笑)。

――もし、芸能界で“アベンジャーズ”を結成するとしたら、メンバーは誰がいいですか?

宮迫:一番最初に思い浮かんだのは、優しくて力持ち、熱血漢の照英さん。次は、昔ワルで、今はとても素敵な宇梶さんあたりですね。

――これから本作を観る方に一言お願いします。

宮迫:すごいヒーローが集まる、すごく面白く、これぞハリウッドといった映画です。ぜひ映画館に見に来てください。

 インタビュー後、“最強”ヒーローに囲まれた宮迫は、照れながらも“最強”の仲間入りを果たした。本作が歴代全米興行収入ランキング第2位を記録したことを知ると「このスピードなら『アバター』も超えられるんじゃないですか?」と本作の最強ぶりに太鼓判を押した。

 今回、展示された等身大フィギュアは、7月16日までシネマメディアージュ内にて展示。その後、全国各地の劇場に登場する予定だ。

 映画『アベンジャーズ』は、8月14日(火)より全国公開。

 あらすじ
 最強の力を持つヒーローたち“アベンジャーズ”は、地球侵略へのカウントダウンが開始された時、70億人もの人類の未来を託されていた。しかし、意思に反して集結させられた彼らは、ひとつのチームとして戦うことを拒み続ける。次第に、彼らの知られざる過去と苦悩が明かされていく。果たして、人類史上最大の敵を前に地球を救うことができるのか。

映画『アベンジャーズ』 - 作品情報

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