起動を高速化! いらないアプリはスタートアップから外す【知っ得!虎の巻】
Windows 7を起動すると、なんだかいろんなアプリが自動的に起動してしまい、なかなか作業にかかれないなんて悩みを持っている人も多いのでは? もしも不要なアプリが自動起動しているようなら削除してしまおう。

■知っ得No.298 システム構成で不要なアプリをスタートアップから削除する
自動起動するアプリは、スタートアップとして登録されている。システム構成で不要なものを自動起動しないよう設定しておけば、起動時間を短縮することができる。

●スタートアップ項目を無効にする
[スタート]ボタンをクリックしてスタートメニューを開いたら、検索ボックスに「msconfig」と入力して検索する。検索結果に表示された「msconfig.exe」をクリックして実行すれば(画面1)、[システム構成]ダイアログボックスが開く。
画面1 スタートメニューで「msconfig.exe」を検索して実行する。


[スタートアップ]タブを選択し、一覧から不要だと思われるアプリをオフにし、無効にしよう(画面2)。
画面2 [スタートアップ]タブで、自動起動させたくないアプリをオフにする。


[OK]をクリックすれば設定は終了だ。無効にしたアプリは、以降、Windows 7を起動する際に、自動的に起動することはなくなる。起動時間も短くなるはずだ。

あれもこれもオフにしてしまって、起動時間は短くなったものの、必要なものがすぐ使えなくて困るという場合は、再度[システム構成]ダイアログボックスで項目をオンにすればいいので、気軽にいろいろと試してみるといいだろう。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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