可愛らしい「ペンギン弁当」をはじめ、様々なデコ弁が登場!/[C] 2011 The Shizuoka Broadcasting System., All rights reserved.

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ハリウッドで日本の漫画が実写映画化されたり、フランスで空前の日本アニメブームが起こったりと、世界中で日本文化が注目されているなか、外国人の目線からそれらを掘り下げて紹介するテレビ番組が登場。それが9月4日(日)16時よりTBS系列全国28局ネットで放送予定の日本再発見バラエティ「世界がびっくり!ニッポンて不思議ダネ」だ。

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本番組では“プラモデル工場”や“お菓子作り”“居酒屋経営”など、日本ならではのモノ作りやシステムを活かした事物が多数紹介されるのだが、そのなかでも特に注目されているのが、アニメや動物などのキャラクターを食材でデコレーションする“デコ弁作り”。そもそも海外には「お弁当を作る」という文化のない国も多いそうで、手間隙かけて作るデコ弁の精巧さとバリエーションの豊富さには、各国のメディアも興味津々なのだとか。番組内には、そんなデコ弁作りの達人であるカリスマ主婦の小川真樹さんが登場し、デコ弁の作り方を披露してくれるのだ。

そんな小川さんに、デコ弁作りのコツを聞いてみると、「デコ弁はあくまでも“お弁当を食べる”ということを、相手により楽しんでもらうための方法の一つにすぎません。自己満足で、あまりにもゴテゴテしたものを作っても、それを『食べたい』と思ってもらえなければ意味がありませんからね。私の場合、色合いや栄養がバランス良くなるように心がけて、揚げ物、煮物、焼き物といった具合に、一品ごとに調理方法を変えるようにしています。『美味しく食べてもらうことを一番に考えながら、そのおまけとしてデコ弁を作る』といった感覚が大切です」と語ってくれた。

番組ではこの他にも、模型職人による、まさに神業ともいえるプラモデル作りや、外国人リポーターが居酒屋でアルバイトに挑戦する姿などにも密着し、日本独特の文化や、ちょっとおかしなポイントを次々に映し出していく。日本人が見てもびっくりするような企画がたっぷり用意されているので、この番組を通して、日本ならではの魅力を再発見してもらいたい。【東京ウォーカー】