ユヴェントスMFアルベルト・アクイラーニの代理人であるフランコ・ザヴァッリャ氏が、イタリア『ラジオ・マナ・マナ』のインタビューで、「彼のローマ復帰はとてもあり得ない話だと思う」と語った。同代理人は次のように続けている。

「リヴァプールが一定の金額を支払ったこと、それと異なる金額で彼を再び売却するのは、リヴァプールにとってオウンゴールのようなものであることからも、(アクイラーニのローマ復帰の)実現は簡単ではない。リヴァプールがプレゼントすることはないよ。彼らにとって重要な選手なんだ」

一方で、アクイラーニがユヴェントスに残留する可能性について、ザヴァッリャ代理人は次のようにコメントしている。

「(アントニオ・)コンテ監督は時間をかけているところだ。アクイラーニはイタリアに残ることができる選手だよ。だから、どうなるか、我々も動いているところだ。(アンドレア・)ピルロの加入? コンテ監督は2枚のMFで戦いたいんだと思う。ピルロのパートナーとしてアクイラーニが理想的じゃないのは確かだ。フィジカルが強く、一定のスピードがある選手の方が役立つだろうね」

また、ザヴァッリャ代理人はアクイラーニのミラン移籍の噂について、「現時点で誰もその方向には動いていない。ミランの幹部からは連絡を受けていない」と否定している。

一方、フィオレンティーナのアンドレア・デッラ・ヴァッレ氏は記者会見で、MFリッカルド・モントリーヴォについて、次のように語った。

「我々にはこれ以上、彼と会う必要はない。フィレンツェに残る気があるか、我々の計画をまだ信じているか、彼が街とサポーターに説明しなければいけないんだ。彼が望むなら、契約延長はできる。モントリーヴォが今季の2番目の補強になることを願っているよ。1番目は当然、(ステファン・)ヨベティッチのことだ」