バルサ、セビージャに勝利も敗退/国王杯
アウェイゴールでセビージャが勝る

13日に行われたスペイン国王杯ベスト16の戦いのセカンドレグで、バルセロナがセビージャを1−0で下すも、アウェイゴールの差で敗退が決まった。

ホームのファーストレグに1−2で敗れているバルセロナは、64分に相手のクリアミスを拾ったチャビのゴールで先制するが、終盤のメッシのシュートはGKパロップに防がれるなど追加点はならず。2試合合計2−2となり、アウェイゴールに勝るセビージャが勝ち抜けを決めた。

セビージャのディエゴ・カペルは、「僕らは間違いなく世界一のクラブを敗退に追いやったんだ」と喜んだ。

バルセロナはペップ・グアルディオラ監督が就任した08-09シーズンの始めから、すべての大会に勝利して前人未到の6冠を達成したが、それ以来初めての敗退を味わうことになった。

セビージャは準々決勝で、バレンシアと2−2で引き分け、2試合合計4−3で勝ち抜けたデポルティボと対戦する。

その他、ヘタフェ、ラシン・サンタンデール、オサスナがベスト8進出を決めている。