チェルシーから移籍するもなかなかバルサのプレースタイルに馴染めず、途中出場が多いグジョンセン。昨年のプレシーズン中も移籍の噂があったが、最終的に残留の道を選んだ。今シーズンもバルサに残留するかについてグジョンセンは、「まだ自分の将来は分からない。時間が経てば分かると思うが、数週間で進展があるだろう」と語り、残留と退団の間で悩んでいる様子だ。

 「今の所はバルサで続けて、とにかくシーズンインに向けて調子を上げたい」と言うグジョンセン。もし移籍することになれば、人間関係やチーム幹部との亀裂ではなく、出場機会を求めるプレーにおける理由であることも明らかとしている。

 最後にバケーションを削り、チームに合流したメッシについてグジョンセンは、「彼の決断はすばらしいね。サッカーが本当に好きだし、仲間にも好かれる人間。昨年と同じような活躍をしたいという意欲を感じる」とエースのチーム合流について語った。カセレスがユベントスへの移籍を決め、フレブがレンタルでインテル移籍となる中、グジョンセンも出場機会を求め移籍という道を選ぶのだろうか。

(スペイン通信)