ユベントスのセッコSDが、ブレーメンに所属するMFジエゴの代理人と接触。ユベントスは来シーズンの新戦力候補を、ジエゴもしくはナポリのハムシクに絞ったようだ。ブラン代表取締役も、「ネドベドの後任者獲得に、2000万ユーロを準備している」と話している。

一時は獲得が見送られたと思われたが、来シーズンに向けたユベントスの新戦力候補リストの一番手に、ブレーメンのジエゴが再浮上した。3日午前、セッコSDはFIFAの公式代理人で、ジエゴ側との仲介役を務めるジャコモ・ペトラリート氏とトリノ市内で接触し、ジエゴの移籍の可能性について話し合った。

ジエゴの獲得については、ラニエリ監督も了承済みで、すでに来シーズンの構想にも含まれているという。

ブラン代表取締役は、夏の移籍マーケットに向けて他の選手にも狙いを定めている。ユベントスは退団するネドベドの後継者の獲得に約2000万ユーロを準備しており、ジエゴ以外には、ナポリのハムシクの名前が挙がっている。

また移籍の可能性があるトレゼゲの去就も注目されている。トレゼゲの代理人は、「スペインやイングランドのクラブが興味を持っている。とくにバルセロナが強い関心を示している」と話した。