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 27日に全米で公開され、日本では7月11日に公開されるドリームワークス・アニメーション最新作「モンスターVSエイリアン」が5,820万ドル(約58億円)の本年度全米オープニング興行収入のNo.1記録を打ち立てた。

 「モンスターVSエイリアン」は、人生最高の日、結婚式を迎えたヒロイン、スーザンが隕石にあたり突如15メートルに巨大化。そんな彼女を政府はモンスターとして秘密基地に収容してしまう。果たして彼女の運命は? 予測不可能、奇想天外な、パニック・アニメーション。

 本作はドリームワークス・アニメーションが手掛ける本格的な3Dアニメーションの第1作。ドリームワークス・アニメーション創設者であるジェフリー・カッツェンバーグが1,500万ドル(約15億円)を費やしており、今後のアニメーションを3Dで製作すると発表している。昨年公開された「センター・オブ・ジ・アース」、今年2月に公開された「ブラッディ・バレンタイン3D」など3D上映する作品は増加傾向にあり、今後も「アイス・エイジ3」(7月25日公開予定)、「ファイナル・デスティネーション4」(2009年公開予定)等が公開を控えており、「モンスターVSエイリアン」は、2009年の映画シーンで最も注目されている作品の1つと言える。

 また、過去に公開された、“ヒロイン・アニメーション”の「美女と野獣」、「リロ&スティッチ」の記録を打ち破り、新たなビッグヒロイン・スーザンの誕生に大きな注目が集まっている。スーザンの声を演じるのは、アカデミー賞女優のリース・ウィザースプーンで、その他にもキーファー・サザーランド、ヒュー・ローリーなど実力個性派俳優たちが集結している。

 「モンスターVSエイリアン」は、7月11日(土)新宿ピカデリー他、夏休みロードショー。

「モンスターVSエイリアン」 - 公式サイト