ユーロ08スイス・オーストリア共催大会でグループリーグ敗退に終わったフランス代表。レイモン・ドメネク監督の続投が決まり、結果が求められた6日の2010年南アフリカW杯予選アウェーのオーストリア戦で、フランス代表は1−3のまさかの黒星を喫した。10日に行われるホームのセルビア戦への関心が高まる中、フランス代表を率いるドメネク監督が記者会見に臨んだ。

詰めかけた多くの報道陣の前でドメネク監督は「あなた方は血の匂いに興味があるようだ。今の時代にギロチンが存在しないことだけが私の喜びだ。なぜならば、ここに集まっている多くの人々が私を死刑台に送りたいと願っていようだから」とコメント。過去にも問題発言が話題になることも多かったドメネク監督だが、今回も過激な発言をした。

フランス対セルビア戦は、21時(現地時間)からパリのスタッド・ド・フランス・スタジアムで開催される。