ファン・ニステルローイ、ミラン移籍に意欲?
レアル・マドリーのオランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイが同クラブでのキャリアに終止符を打ち、活躍の場をイタリアに移す可能性があるとスペイン紙“スポルト”が報じている。
ラモン・カルデロン政権となった2006年にレアル・マドリーに移籍したファン・ニステルローイは、今年1月に1年間契約を延長し、2010年までの契約を結んでいるが、3月19日にシュスター監督の許可を取ったのみでクラブの許可を取らないまま右足首の手術に踏み切ったことでクラブとの関係が悪化したとの噂もある。
また、ファン・ニステルローイがイタリア行きを望む個人的な大きな理由。それは、セリエAへ行ったら4カ国で得点王に輝くという世界初の記録を作れるチャンスを手にすることができるためだ。PSVアイントホーフェン(31得点/1998-99、29得点/1999-2000)、マンチェスター・ユナイテッド(25得点/2002-03)、レアル・マドリー(25得点/2006-07)とオランダ、イングランド、スペインではすでに得点王のタイトルを獲得したファン・ニステルローイ。ヨーロッパ3大リーグと言われるイングランド、スペイン、イタリアの中で残すはセリエAだけとなっている。
さらに、ファン・ニステルローイがレアル・マドリーから出て行きたいとさせるものに、来シーズンに向けての攻撃陣の補強が上げられる。これまでもベンゼマ(リヨン)、ドログバ(チェルシー)、フンテラール(アヤックス)、ルイス・ファビアーノ(セビージャ)…など多くの候補が報じられているが、誰が加入するにせよ、スタメンとしてファン・ニステルローイのプレー時間が減る可能性がある。
そこで、ストライカーを探しているミランの登場だ。ファン・ニステルローイの代理人はイタリアのクラブを交渉しているようで、ミランは700万ユーロ(約11億円)でオファーする用意があるとのこと。
ファン・ニステルローイをとりまく状況や彼の個人的な理由とミランの思惑から見るとファン・ニステルローイのミラン行きの可能性は十分にあり得そうだ。
(スペイン通信)
ラモン・カルデロン政権となった2006年にレアル・マドリーに移籍したファン・ニステルローイは、今年1月に1年間契約を延長し、2010年までの契約を結んでいるが、3月19日にシュスター監督の許可を取ったのみでクラブの許可を取らないまま右足首の手術に踏み切ったことでクラブとの関係が悪化したとの噂もある。
さらに、ファン・ニステルローイがレアル・マドリーから出て行きたいとさせるものに、来シーズンに向けての攻撃陣の補強が上げられる。これまでもベンゼマ(リヨン)、ドログバ(チェルシー)、フンテラール(アヤックス)、ルイス・ファビアーノ(セビージャ)…など多くの候補が報じられているが、誰が加入するにせよ、スタメンとしてファン・ニステルローイのプレー時間が減る可能性がある。
そこで、ストライカーを探しているミランの登場だ。ファン・ニステルローイの代理人はイタリアのクラブを交渉しているようで、ミランは700万ユーロ(約11億円)でオファーする用意があるとのこと。
ファン・ニステルローイをとりまく状況や彼の個人的な理由とミランの思惑から見るとファン・ニステルローイのミラン行きの可能性は十分にあり得そうだ。
(スペイン通信)