「金は天下の回り物」。昔の人は上手い事を言ったものです。現代でも、お金の出入りに人びとは一喜一憂するものですが、少し考え方を変えてみてはいかがでしょう。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ〜おんさんが、ご自身が実践されているという金運上昇のマル秘テクニックを紹介しています。

おカネを出すときにはニッコリと

金運について書くと、途端に精読率が上がるので、久し振りに金運について解説してみます。

金運というと外から自分に入って来るモノだと考える人が多いのですが、ここは視点を逆にすべきなんですよ。おカネってエネルギーを持っているブーメランですから、受け取るためにはまずは自分から外に出さなきゃならないんです。

それがおカネを使うということです。そして金運は、おカネを使ったときのあなたの態度、有様で決まるんですよ。

誰しも資本主義の世界でおカネを使うのは躊躇するモノで、出来ればそのおカネは使わずに済ませたいと考えるわけですよね。そうやって支払う機会を少しでも先延ばしにし、支払う金額も少なくしたいと考えるわけです。ここが金運の落とし穴なのです。

先ほど私は、「おカネを使ったときの態度、有様」が重要だと書きました。金運はエネルギーそのものですから、このエネルギーがポジティブになれば、後々ジャンジャン入って来るようになるわけです。この場合のポジティブとは何かといえば、これはおカネに対する態度そのものなんですよ。

みなさんの中にはたぶん、

 ■ おカネを使う→おカネが減ってしまう→だからイヤ

というロジックが存在していて、だからおカネを使う場面で渋い顔や態度をしてしまうんだと思うんです。ところがこれをおカネの側から見たら、

 ■ おカネに触れたときにイヤな態度を取った

と受け取るわけですね。理由はどうあれ、イヤイヤおカネに触ったという履歴がエネルギーに含まれるわけです。この態度があなたの金運を下げるのですよ。

だったらどうしたら良いかは分かりますよね。

おカネを出す場面で、ニッコリと微笑んでおカネに触れるのですよ。

おカネを出すのって気持ちが良いなぁ、おカネに触れるのって気分良いよね〜という態度でおカネに接したら、これはプラスの感情つまりエネルギーを付加したことになるわけです。

フツーの人はおカネが入って来るときにはニコニコしますが、出ていくときには仏頂面をするわけです。そこであなたがニコニコしておカネを出したら、これは金運の神様的にはエコヒイキの対象になりますよ。この場面でプラスのエネルギーを出す人なんて珍しいですからね。

だからどんな場面でも、たとえぼったくりバーで不当な請求をされても、おカネを払うその時だけは、金運の神様に印象づけるかのようにニッコリと微笑みつつ、財布からおカネを出すのが正しいのです。そして一言、

 ● 出したおカネが倍になって帰って来てね

と呟けば良いんです。

私はこのワザを使うようになってから、ホントにおカネには困らなくなりましたから。

このワザって要するに、おカネが物質ではなく、単なるエネルギーなのだと理解出来るところで、そのエネルギーをポジティブな方向で強めてあげれば、そのエネルギーが出ていく方向なのか、入ってくる方向なのかはタイミングの問題にしかすぎないというところなんです。

ビンボーな状態が続く人って、ビンボーだからエネルギー量も小さくて(扱う金額が小さいという意味ね)、おまけに出したらもう二度と入って来ないかのようにビビりながら、イヤイヤ財布を開けるわけです。これじゃいつまで経ってもエネルギーは高まりませんよ。

それなら借金したおカネでキャバクラに行って、パーッと使ってガッハッハと笑ってる人の方が、将来的にはおカネ持ちになる可能性が高いんです。

だからおカネを使うときには態度に気を付けてくださいね。

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