激しく愛し合ったものの、ボロボロの状態で離婚に至った2人

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映画共演をきっかけに恋に落ち、熱愛を経て2015年にゴールインしたジョニー・デップアンバー・ハード。しかし激しい性格の2人は結婚前からたびたび衝突していたといい、結婚後もそれは変わらず頻繁に喧嘩をしたという。そんな中、アンバーは「もうムリ」と離婚を申請。ジョニーからDV行為を受けていたとも主張したが、世間からは「離婚を有利に進めたいだけだろう」と邪推され、はなはだしいイメージダウンに苦しんだ。そんな散々揉めた2人につき、「ようやく離婚が成立した」と伝えられた。

このほど米メディアが伝えた内容をまとめると、ジョニー・デップアンバー・ハードの長引く“せめぎ合い”にロサンゼルスの判事も呆れ「離婚したいならした方がいい」とバッサリ言い放ったとのこと。これを受け、アンバーの担当弁護士はこうコメントしている。

「素晴らしい日です。アンバーの望みは離婚だけだった。それが叶ったのですから。ジェラルド・フォードの言葉を借りて言うなら、『長く続いた国家の悪夢は終わり』。そういうことです。」

これまで双方は「離婚を故意に遅らせようとしている」「関心集めの悪あがき」などと批判しあい、協議は泥仕合に。これに判事も相当な苛立ちを募らせていたもようで、ある情報筋は判事の発言につきこう語っている。

「判事はこう言ったんです。『もういい加減にしないと。双方ともに離婚を望むなら、もうおしまいにしましょう』と。双方ともに裁判や弁護士にかけた費用は自己負担するようです。ジョニーはまだ和解金は払っていませんが、今後支払いを開始する予定ですよ。」

愛し合い夫婦になったものの、大喧嘩を繰り返したジョニーとアンバー。ようやくこれで一件落着となったが、長く続いた泥沼の騒動により2人が被ったダメージとイメージダウンは計り知れない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)