20日、米国系小売りチェーン「コストコ」のソウル市内の店舗で火災が発生し、店内の客らが避難する騒動があった。写真はコストコ。

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2016年8月20日、米国系小売りチェーン「コストコ」のソウル市内の店舗で火災が発生し、店内の客らが避難する騒動があった。韓国・YTNなどが伝えた。

火災があったのはソウル南東部、瑞草区にあるコストコ良才洞店。日本などのコストコ系列店と同様、倉庫型の大型店舗だ。20日午前9時ごろ、地下食品売り場のオーブンから火が出、周囲の油にも燃え移った。火は間もなく消し止められたものの、消火の過程で立ち上った濃い煙の影響で防火壁が作動、客1人が逃げる途中に突然下りてきた防火壁にぶつかりけがをした。

幸いけが人は1人で済んだが、問題は店舗側の対応だ。店は火災発生時も消火後も火が出たことを客に伝えず、「防火壁の誤作動があった」と虚偽の店内放送を行った。火災を目撃した客らがこれに抗議すると、店は火災の事実を隠蔽(いんぺい)したことを認め、「(店内に)多くの人がいたので混乱を招かないように対処した」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「混乱を避けるため?小学生でもないのに、言葉の意味を分かってないみたいだな。もうセウォル号を忘れたのか?」
「避難指示もなかったなんて、大惨事にでも遭わないと分からないの?早く調査して責任者を厳罰に処すべき」
「隠せば解決するとでも?」

「混乱に乗じて物が盗まれそうだから、避難放送もせず鉄の防火壁を下ろしたんだろう」
「相変わらずお金のために市民の安全と命を担保に取るんだな」
「もうコストコに行くのはやめよう」
「外国の企業も韓国に入ってくると韓国スタイルになるのか。おかしな面で土着化したものだ」

「いまだに何が大事か分からないのか?売り上げより店のイメージより、まずは人が優先だよ。騒ぎを隠そうとするなんて、恥を知れ!」
「こういうことをしている企業はつぶれるということを思い知らせてやろう」
「犠牲者が出ないと火事とは言わないつもりだな」
「こんなことがあっても、明日になればコストコが一日中大混雑という方に1票!」(翻訳・編集/吉金)