「Xファイル」の出演料に格差、ジリアン・アンダーソン「馬鹿みたい」。

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ジリアン・アンダーソンが、「Xファイル」リブート版で、デイヴィッド・ドゥカヴニーの半分の出演料を提示されたそうだ。

同作でFBI捜査官ダナ・スカリーを演じているジリアンは、すでにデイヴィッドの出演料を知っていたため自分に対する打診額に驚いたという。

3月12日(土)、イギリスで放送予定の「ザ・ジョナサン・ロス・ショー」の中でジリアンは次のように語っている。

「電話で再出演のオファーをもらったの。すでにデイヴィッドの出演料については知っていたんだけど、私のオファーされた金額の2倍だったわ。こんなこと後から判るって言うのに馬鹿みたい。前だって彼と同じくらい一生懸命働いたのにとてもショックだった」
「それがあったのは去年ね。馬鹿らしかったわ。デイヴィッドのチームはいつも交渉しているの。だから私も彼がもらっている額と同じだけ欲しいといったわ」

1993年の同作開始時には、デイヴィッドの契約条件よりも低いことについては納得できたというジリアンも、ドラマの人気が出てからは出演料の交渉を行うことにしたそうで、「最初はデイヴィッドが私よりも出演料が高いことは納得できたわ。だって私はまだ無名だったけど、彼は大きな映画に出演したばかりだったからね。でも私たちが同じくらい頑張って働いたところで、交渉するときがきたのよ。だから私は交渉することにしたわ」と続けていた。