1日、中国江蘇省南京市の路線バスの運転手がとったある行動に、称賛の声が集まっている。資料写真。

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2016年2月1日、中国江蘇省南京市の路線バスの運転手がとったある行動に、称賛の声が集まっている。

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新華報業網によると、1月28日午後5時42分ごろ、南京市を走る路線バスの車内で3歳の女児の顔色が突然悪くなり、けいれんを起こした。女児はもともと風邪を引いていたのか、額に熱を冷ますためのシートを貼っていた。両親がすぐに子どもの名前を呼びかけたが状況は変わらず。母親は泣きながら、「運転手さん、助けてください!」と叫んだ。

運転手の韋(ウェイ)さんは、「焦らないでください。すぐに病院に向かいますから」と告げると、車内の乗客たちに「お子さんが危険な状態です。この先の停留所では止まらず、病院に直行したいと思いますがよろしいですか?」と尋ねた。乗客たち全員が韋さんの提案に同意すると、バスはそのまま近くの病院に直行。その後、病院で治療を受けた女児は回復したという。

この心温まる報道に、中国のネットユーザーからは、「素晴らしい運転手だ」「乗客たちにも“いいね”を!」「命より大事なものはない」「心が温かくなった」といった称賛の声が多く寄せられている。(翻訳・編集/北田)