おせちやお餅、お正月に食べるごはんは美味しいけれど、もう飽きた!というコッテリ派の皆様。お財布の紐が緩んでいるこの時期には、ちょっとリッチな中華麺はいかが?

ここでは、お正月も閉まらない、ラグジュアリーホテルで楽しめる絶品中華麺をご紹介。看板メニューや隠れた人気メニューを一挙に公開する。街場のものとは一線を画す一杯をぜひご堪能あれ!



シェラトン都ホテル東京
『中国料理 四川』の担々麺 (¥1,780)

白金高輪


自家製の胡麻味噌(芝麻醤)と自家製辣油の辛さと風味のバランスが絶妙。ただ辛いだけではない、上品なピリっと感にファンも多い。

ややちぢれのある特製の細麺に、肉味噌と青梗菜、白ねぎをトッピング。シンプルで洗練された、飽きのこない味わいは、一度食べればリピートしたくなる味わいだ。




グランド ハイアット 東京
『チャイナルーム』のコラーゲン鶏煮込みそば (¥1,700)

六本木


門外不出の宮廷レシピをアレンジした一品。決め手となるスープは、豚スネ、家鴨、金華ハム、干し貝柱、鶏の足(もみじ)などを8時間以上煮詰め、約1/4の量に凝縮したもの。

麺はコクのあるスープによく絡む太麺を使用。具材は、信玄鶏と新取菜のみ、と潔い。濃厚なコラーゲンを堪能あれ!




ザ・ペニンシュラ東京
『ヘイフンテラス』の四川風坦坦麺 (¥1,280)

日比谷


魅創業当初からの人気メニューがこちら。注目すべきこだわりが、随所にちりばめられている。

ピーナッツペーストや自家製豆板醤を使うことで、辛さのなかにまろやかさを演出。隠し味の中国味噌と揚げにんにくが、奥深いコクを加える。ここでしか味わえない複雑な味わいを楽しんで!




ザ・キャピトルホテル 東急
『ORIGAMI』のパーコー麺(¥2,730税サ込)

溜池山王


鎮座するパーコーは、国産豚ロース肉を2度揚げすることでさっくりとした食感に。麺は伸びない工夫がされているものを使用。スープはパーコーブイヨンで出汁をとった旨味があり、さっぱりとした味わいだ。

別皿でつく薬味のネギは多めに盛られ、それをまったく入れない人もいればお代わりをもらう人もいる。自分だけの味に変えることができる楽しさが、人気の理由でもある。