ソフトバンクロボティクスは30日、人型ロボット「ペッパー(Pepper)」の法人モデル「Pepper for Biz」向けロボアプリの開発者を総合的に支援する「Pepperパートナープログラム」を12月1日に開始すると発表した。

 同社によると、「Pepperパートナープログラム」では、ロボアプリを開発する「ロボアプリパートナー」、ロボットの利用体験をデザインする「デザインパートナー」、Pepper for Biz導入企業にコンサルティングを行う「コンサルティングパートナー」の3種類のパートナーを認定し支援する。これにより開発者などを多角的に支援し、Pepper for Biz導入企業の幅広い要望に対応できる体制を整えていく。

 まずは、「ロボアプリパートナー」向けに、テクニカルサポートやトレーニングツールなどの技術的な支援、ロボアプリの安全性を審査する仕組み、販売促進のための機会などを提供し、Pepper for Biz向けロボアプリの開発から販売までを総合的にサポートするという。