Doctors Me(ドクターズミー)- ぶつけた覚えがないあざ…身に覚えのないあざの原因とは?

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ぶつけた覚えは無いのに!身に覚えのないあざの原因

どこかにぶつけた覚えがないにもかかわらず、気づくと体のどこかに青あざや赤紫色の出血斑(あざ)ができていたということはありませんか?
何かに夢中になっていたり、忙しさのあまり、ぶつけたことすら気づかなかった、ということがほとんどですが、中には思いがけない病気が原因の場合もあるので、注意が必要です。

ぶつけたわけではないのに、あざが出来た場合、以下3つの病気が潜んでいる可能性があります。

その1:紫斑病

あまり聞きなれないかもしれませんが、決して珍しい病気ではありません。
いくつかのタイプがあり、
・細い血管がもろくなり、出血しやすくなったことが原因
・血小板が減少して、血が固まらなくなったことによる細菌感染や薬剤アレルギーが原因
などがあります。

特に血小板の減少やアレルギーによる紫斑病では、できるだけ早期の処置が必要です。
もちろんただ出血斑が見られるだけで、特に血液に異常のないものもありますので、不安になりすぎず早めに血液内科を受診しましょう。

▶ 紫斑病の詳細

その2:播種性血管内凝固症候群(DIC)

血液の凝固能(固まる力)が高まり、体中の血管が詰まってしまう病気です。
・妊娠中の合併症
・進行した悪性腫瘍
・急性白血病
・感染症
…などに伴って起きます。

治療が遅れると致命的になりますので、周囲の方にこのような病気を患っている方がいる場合には、内出血がないか注意して観察することが必要です。もし内出血が見られた場合には、すぐ病院に連絡しましょう。

▶ 播種性血管内凝固症候群の詳細

その3:血友病

血液凝固因子に、生まれつき異常がある病気です。
そのため、皮下の血管からの出血が止まらず、ほんのわずかな刺激が大きな出血斑になります。多くの場合、幼児期までに診断されますが、中には大人になってから歯科医での抜歯で出血が止まらない、といったことから血友病を患っていたことを知る、という方もいます。

▶ 血友病の詳細