夏の甲子園も準々決勝が終わり、いよいよベスト4。ここまでくると各校の実力も揃い、チームカラーの違いも分かるようになった。今年は各校の投手の個性と起用法が際立っている。これをデータで見てみよう。まずはベスト4の投手一覧。ベスト4投手4校の内3校が、実質的にエース1人が投げる形。日本文理の飯塚悟史は、1人で投げ抜いたし、三重の今井重太朗 、敦賀気比の平沼翔太もほとんどのイニングを投げた。これに対し大阪桐蔭は、