25日、フィギュアスケートの全日本選手権最終日が大阪府のなみはやドームで行われ、浅田真央が母・匡子さんの急逝という悲劇を乗り越えて見事に優勝を果たした。浅田は来年3月の世界選手権(フランス・ニース)代表にも決定。会場に詰めかけた観客は気丈に演じきった浅田をスタンディングオベーションで喝采した。浅田の復活劇に大きな注目が集まる中、次世代の躍動も目立った今大会。18歳の今井遥は惜しくも表彰台には届かなかっ