100年前の女性たちの姿に、私たちはなぜここまで共鳴するのか。最終回を迎えてもなお反響を呼び続けるドラマ『虎に翼』の脚本家・吉田恵里香さんと、「ケア」の研究者として、そして視聴者としてこのドラマを追ってきた小川公代さんの「群像」11月号特別対談。その後編を再編集してお届けします。後編の話は、さまざまな反応を呼び起こしたあの場面から始まります。【「前編:その声が誰かの力になる」はこちら】花束を渡さなかっ