【イスタンブール時事】レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師は19日の演説で、レバノン各地で起きた通信機器の一斉爆発はイスラエルによる「宣戦布告」と非難した。パレスチナ自治区ガザの停戦まで対イスラエル攻撃を続けると改めてけん制し、「正当な罰を受けるだろう」と爆発への報復を明言した。ナスララ師は、爆発は4000台の通信機器を配布して民間人を標的にした「テロ」と強い言葉で批判。