日経平均史上最大の下落幅と上昇幅」を記録するなどあわただしかった8月だが、終わってみれば7月末とさほど変わらず。9月はどうなるのだろうか(写真:ブルームバーグ)「史上最大の下げ」でスタートした8月が終わった。日経平均株価を引け値ベースで見ると、7月末が3万9101円、8月末が3万8647円(大阪取引所のミニ先物は3万9050円)だから、「往ってこい」の8月だった。ひと言で言えば、急落に慌てたファンドや信用取引の追証に