試練というのは、思わぬ時にやってくる。3戦連続で予選Q3に進出し、すでに競争力は十分と手応えを掴んだ矢先の、まさかの苦戦。そしてリタイア。角田裕毅とRBにとって、初めての中国GPは散々な結果になってしまった。「今週はFP1の走り始めから、まったくリアのグリップがないフィーリングだった。昨日もQ1でソフトタイヤを3セット投入しても、18位まで0.2秒も差があったわけですからね。過去3戦は常に7位や8位争いをしてきた