世界では1日に数百万個の流星が地球へと降り注ぎ、そのうち10個から50個は隕石として地表や海に到達していると推定されています。しかし、隕石の落下が事前に予測されること、つまり落下前の宇宙空間で「小惑星」として発見されることはほとんどありません。世界時2024年1月20日 (※1) 、そのような珍しい事例が報告されました。20日21時48分に発見された直径約1mの小惑星「2024 BX1」(暫定名Sar2736)は、その2時間45分後となる2