52年前…梅田から難波へのタクシー代に3000円「お前はアホか」プロ野球人生は“ぼったくり”からスタートした。野球評論家の柏原純一氏は1970年ドラフト8位で南海に入団した。新たな挑戦に気持ちも当然、高ぶったが、初めての“プロの世界”も“大阪の世界”も熊本育ちの18歳には面食らうことが多かったという。プロ1年目の1971年1月、到着早々の大阪駅での苦い体験、合宿所「秀鷹寮」での教訓、すさまじい先輩たちとの出会い…