他国に比べると売り要因が少ないと言われる日本株。日経平均も再び上昇が期待できるだろうか(写真:ブルームバーグ)9月19〜20日に開催されたアメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)では、政策金利が5.25〜5.50%に据え置かれた。これは事前の市場予想通りだった。だが参加者による2024年末の政策金利の見通しが、中央値で5.1%と、前回から0.5%も引き上げられた。楽観派の市場参加者は「早期の利下げシナリオ」の修正を迫られ、