19日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落した。前日の米国市場で長期債相場が上昇(金利は低下)したことが支えとなったが、朝高後は売りに押されて下げに転じた。 米国市場で長期債相場は上昇したものの、中国景気に対する前向きな見方が広がるなかにあって、上値を追う姿勢は限られた。東京市場では20日に20年債入札を控えており、米債高を受けた買いが一巡した後は、調整目的の売りが出た。 先物6月