一流アスリートに一流のコーチが付いて結果が出る場合もあれば、そうでない場合もあります。その関係性はリハビリにおける理学療法士や作業療法士と、患者の間にも当てはまるのでしょう。18年前に脳出血を患い、半身麻痺となった天野菊惠さんのリハビリは、自分に合った人物や手法によって成果が大きく違ったと言います。また、「『生涯車いす』の宣告を絶対に覆す」という決意が、リハビリを支えたとも。そして2021年