アルバイト先の介護施設に対して労働条件の改善をもとめたところ、留学生として通っていた日本語学校(東京・新宿)から一方的に退学と帰国を命じられたとして、30代のフィリピン人女性が6月26日、学校を相手取って、計165万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状などによると、女性は2018年4月、現地ブローカーを通じて、留学生として来日した。午前中は日本語学校に通い、午後は神奈川県内の介護施設で働くことに