旧日本軍の慰安婦問題をあつかったドキュメンタリー映画「主戦場」をめぐり、出演した保守派論客が「商業映画に出演することに承諾していない」などとして、上映中止をもとめる抗議声明を発表した。こうした状況を受けて、同作監督をつとめた日系アメリカ人のミキ・デザキ氏と配給会社が6月3日、都内で記者会見を開いた。デザキ氏は「商業映画として公開する可能性は伝えた」「(抗議は)彼らがこの映画を気に入っていないからだ」