2017年5月に地球に帰還した、小型のスペースシャトルのようなフォルムをしたスペースプレーン(宇宙往還機)「X-37B」。いまだそのミッションの詳細が明かされていないこの機体ですが、年内にもスペースX社の「ファルコン9」ロケットで再度打ち上げられることが発表されました。米空軍が運用するX-37Bは、公開された資料によれば「純粋な軌道飛行実験」のために利用されているとのこと。全長は8.8メートルで2枚のV字型垂直尾翼