今春、ひとりの名将が勇退した。94年の監督就任以来、報徳学園を春夏合わせ18度、甲子園に導いた永田 裕治氏だ。甲子園通算23勝。2002年センバツでは全国制覇を成し遂げた。最後の指揮となった2017年春のセンバツ大会では準決勝で履正社に惜敗したものの、堂々のベスト4。大会終了後、13年間、部長としてチームを支えた大角 健二氏にバトンを託し、23年間に及んだ監督生活に終止符を打った。「こんにちは!こちらの部屋へどうぞ