「暑いから避ける」だけではない。夏のウェディング・フォトウェディングのリアルとは?
「結婚式をするか」ではなく、「どう幸せを残すか」へ。変わるフォトウェディングの価値
梅雨明けの知らせとともに、本格的な夏が近づくこの季節。
「夏の結婚式や前撮りは暑くて大変そう」
そんなイメージを持つ人も少なくありません。
実際に、汗によるメイク崩れや日焼け、ゲストへの配慮など、夏ならではの不安は存在します。一方で、ウェディングの現場では、秋挙式に向けた前撮り需要や、夏ならではのロケーションを求めるニーズなど、この時期ならではの動きも見られます。
「暑いから避ける季節」というイメージの裏側で、現場ではどのような工夫が行われ、どのような価値が提供されているのでしょうか。
今回は、国内最大級のフォトウェディング事業を展開するくふうウェディンググループの新島さんへのインタビューをもとに、夏のウェディング・フォトウェディングの最新事情と、その背景にある価値観の変化について伺いました。
「やる・やらない」ではなく、“私たちらしい残し方”を選ぶ時代に
「以前は『結婚式を挙げる』『挙げない』という二択で語られることが多かったと思います。しかし今は、『自分たちらしい形で、どう幸せを残すか』を重視する方が増えています。」
そう話すのは、新島さんです。
少人数婚、会費制ウェディング、フォトウェディング、家族との会食など、結婚のスタイルは年々多様化しています。
その中で同社が大切にしているのは、「結婚式」という形式ありきではなく、一人ひとりの価値観や背景に寄り添いながら、その人らしい選択肢を提案することです。
実際に同社には、
「結婚式は考えていなかったけれど、両親に花嫁姿を見せたかった」
「大人数の披露宴は希望していないが、節目として写真は残したい」
「結婚式は数年前に行ったが、改めて夫婦の記念として撮影したい」
といった相談が寄せられているといいます。
「結婚式をするかどうかではなく、『誰と、どんな想いを残したいか』を大切にする方が増えていると感じます。」
国内最大級のフォトウェディング事業として、全国でさまざまな価値観やライフステージに寄り添ってきた経験があるからこそ、一つの正解ではなく、それぞれに合った選択肢を提案できることも同社の強みです。
実は夏は、秋婚に向けた重要なシーズン「夏は暑いからオフシーズン」というイメージを持たれがちですが、実際には重要な役割を担う時期でもあります。
特に10月・11月の秋婚を控えたカップルにとって、7~9月は前撮りのピークシーズンです。
アルバム制作やデータ納品までの期間を考慮すると、結婚式の約3か月前までに撮影を済ませるケースが多く、結果として夏は前撮り需要が高まる時期となっています。
また、フォトウェディング単体を希望するカップルの場合、申し込みから1~3か月以内で実施されるケースが過半数を占めています。
全国規模でサービスを展開する同社では、スタジオ撮影、チャペル撮影、リゾート撮影など幅広い選択肢を持つことで、暑さや天候への不安、スケジュールなど、カップルごとの事情に応じた柔軟な提案を可能にしています。
実際に、夏場は暑さや日焼けへの懸念からスタジオ撮影のニーズが高まり、リゾートエリアではチャペル撮影の需要が増加する傾向も見られるといいます。
「暑さへの不安」を安心に変える、現場のプロフェッショナル達
夏のウェディングや前撮りで最も多く寄せられる相談は、やはり暑さへの不安です。
特に新婦からは、汗によるメイク崩れや日焼け、体調面への心配など、多くの声が寄せられるといいます。
ウェディングプロデューサーの菅野さんは、夏ならではのお客様の不安について次のように話します。
「夏の撮影は、『暑さが心配で本当に大丈夫でしょうか』というご相談をいただくことがとても多いです。だからこそ私たちは、お客様に当日を安心して楽しんでいただけるよう、事前のご案内から撮影当日のサポートまで細やかな準備を心がけています。」
同社では、全国で培った撮影ノウハウをもとに、季節特有のリスクを見据えたサポート体制を整えています。
撮影当日はアテンドスタッフが同行し、日傘による遮熱や水分補給のサポート、ヘアメイクスタッフによるこまめなメイク直しを実施。さらに、凍らせたスポーツドリンクや保冷剤を活用するなど、熱中症対策も徹底しています。
実際に撮影を終えたお客様からは、
「思ったより暑さが気にならなかった」
「スタッフの方が細かく気遣ってくださり、安心して撮影に集中できた」
「天候が不安だったが、複数の選択肢を提案してもらえたことで前向きな気持ちで当日を迎えられた」
といった声も多く寄せられているそうです。
また、急な天候変化にも柔軟に対応できる体制も同社の強みです。
天候保証制度により、状況に応じてスタジオやチャペルへの切り替え、日程変更などを提案。全国に拠点を持ち、多様な撮影スタイルを展開しているからこそ、その時々の状況に合わせた最適な選択肢を提供しています。
最後に菅野さんは、お客様への想いをこう語ります。
「一生に一度の大切な時間だからこそ、お客様には心から安心して、その瞬間を楽しんでいただきたいと思っています。そのための準備やサポート、そして当日の運営まで含めて、私たちウェディングプロデューサーの大切な役割だと考えています。」
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夏だからこそ残せる、一生の記憶
夏には、この季節だからこそ残せる景色があります。
抜けるような青空。
鮮やかな海や緑。
サンセットから夜景へと移り変わる空の色。
星空や花火など、季節ならではの演出。
「暑さへの不安はある一方で、夏だからこそ撮れる写真に魅力を感じて選ばれる方も多くいらっしゃいます。」
同社では、全国各地のロケーション特性を活かしながら、結婚式当日とは異なる表情を残せるフォトウェディングの提案も行っています。
都会での結婚式を予定しているカップルが、沖縄の海や自然の中で前撮りを行うなど、"結婚式とは別の思い出を残す"というニーズも広がっています。
単なる記録ではなく、その時、その場所だからこそ残せる体験そのものが、フォトウェディングの価値になっています。
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「正解」ではなく、「自分たちらしさ」を選ぶ時代へ
結婚式を挙げるべきか。
フォトウェディングという選択でいいのか。
家族だけで過ごす時間にするのか。
結婚を取り巻く選択肢が増えた今、「何が正解か」ではなく、「自分たちらしく、どう幸せを残したいか」を大切にするカップルが増えています。
「以前は、結婚式をすること自体が一つのゴールだったかもしれません。しかし今は、『自分たちらしい形で記念を残したい』という想いを持つ方が増えていると感じます。」
そう代表は話します。
同社が目指しているのは、結婚という一日だけではなく、その先の人生にも寄り添うこと。
実際に、
「結婚式の前撮りで利用したスタジオで、子どもが生まれた後の家族写真もお願いした」
「結婚10周年の記念に、改めて夫婦で撮影をした」
というリピーターも少なくないといいます。
「写真は、その時の幸せを思い出すためのものです。人生を振り返った時、『こんな時間を過ごしてきたんだ』と思える記録になる。それは人生の成績表のようなものだと思っています。」
結婚1周年、出産、子どもの成長、家族写真。
人生の節目を写真として積み重ねていくことも、フォトウェディングの持つ価値の一つです。
人生の節目を、もっと自由に。
もっと自分たちらしく。
フォトウェディングは今、新しい時代の幸せの残し方として、その価値を広げています。
株式会社くふうウェディングについて
https://wedding.kufu.co.jp( https://wedding.kufu.co.jp/ )
株式会社くふうウェディングは、「結婚を祝う新しいカタチをつくる」をミッションに掲げ、ウェディング総合情報サイト「みんなのウェディング」をはじめ、結婚式プロデュースサービス「エニマリ」、リゾート挙式プロデュースサービス「MY FAVORITE PART」、WEB招待状サービス「Dear」、インポートドレスショップ「DRESS EVERY」、レンタルドレスショップ「TIG DRESS」やロケーションフォトサービス「capry」「tagress」など、結婚に関する幅広いサービスをグループ会社と連携して展開しています。
また、2025年4月より、「みんなのウェディング」に蓄積された50万件以上の口コミデータを活用した企業・個人向けイベント会場検索サイト「みんなのイベント」の提供を開始しました。
会社概要
会社名:株式会社くふうウェディング
設立日:2010年10月1日
所在地:東京都中央区銀座2丁目6-7 明治屋銀座ビル5F
代表者:代表取締役社長 貝瀬 雄一、代表取締役副社長 菅原 正純
事業内容:結婚関連サイト運営、結婚式プロデュースサービス、その他結婚周辺事業
サービス一覧
https://wedding.kufu.co.jp/#service( https://wedding.kufu.co.jp/#service )
プロフィール
◾️執行役員 / ヤッターホールディングス株式会社 代表取締役社長 新島 史也
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2010年株式会社リクルート入社、2014年株式会社ビンゴ創業、新興リゾートウェディング市場の拡大に取り組む。その後、メディア・経営支援・不動産・飲食・アパレルなど複数法人を起業、事業買収・売却および複数事業のパラレル経営に携わる。2021年に創業したヤッターホールディングス株式会社を2025年8月現グループにジョインさせ、2025年10月より現職。
