旧正月で続発する変な手荷物、列車内にペットの豚や5リットルの尿など。
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中国メディア揚子晩報網などによると、これは北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道の発着駅である南京南駅(江蘇省南京市)での話。
また、2月13日夕方には、ペットの豚を引き連れて乗車を試みる子連れの男性が登場。南京の観光地を訪れた際に近くで豚が売られており、「面白くて買った」という。規程では生きた動物の車内持ち込みは禁じられており、男性は仕方なく市内で暮らす親戚に連絡し、豚を引き取ってもらったそうだ。
動物の例はほかにもある。2月5日には、一羽のニワトリを抱えた男性が安全検査場に現れた。もちろん職員に注意され、いったんその場を離れると、30分後に絞めた状態となってニワトリは戻ってきたという。どうやらニワトリはペットではなく食用だったようだ。
不明な液体だと思いきや、「実は小便だった」という事例も報告されている。ひとりの中年男性が大きめのミネラルウォーターの容器に水ではない液体を入れて携帯。職員が「中身は何か?」と質問しても男性は答えず。そこで男性に一口飲ませてみようとしたが、これまた頑に拒否。仕方なく職員がフタを外し、鼻を液体に近づけたところ、驚くことに尿のニオイが漂ってきた。このときになって男性はすべてを白状し、自分がこれから上海の病院に検査に行くこと、中の液体は検査に必要な尿であることを明かしたのだという。なお、尿は5リットルもあったそうだ。