冷蔵庫を開けたら、R2-D2が挨拶してくれる。開けすぎの際は、警告も!

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この記事を読んでいる人の中で、一人暮らしの方はどのくらいいるんでしょうか? ……おっ、結構いらっしゃいますね。
正直に言ってください。寂しくないですか? 特に仕事を終え、自宅に帰ってきたその刹那と言ったら! 独り身を紛らわすため、ペットを飼う人も少なくないと聞いてるし。

でも、ペット禁止のマンションだったらどうしよう? ……いや、そんな人でも大丈夫。これさえあれば、あなたの帰宅をR2-D2が待っていてくれています。Hamee株式会社が開発した『スターウォーズR2-D2トーキングフリッジ―ガジェット』、愛らしすぎます!

さて、このR2-D2と同居したとしましょう。どこに佇み過ごしてもらうかは自由ですが、例えば冷蔵庫内に住んでもらいましょうか。
そして、ある日。「ジュースでも飲むか……」と冷蔵庫を開けた途端、R2-D2は頭を回転させ、目を青と赤の2色に点灯させます。その上、おなじみの電子音を発して挨拶してくれるとのこと。しかも長い時間冷蔵庫を開けていると、警告音まで発します。庫内温度が上がらないよう、サポートまでしてくれるなんて!
「叫んでいるかのような、劇中で警告を発するシーンの音声を使用しています。またその他のシチュエーションでは、挨拶・オビワンへの伝言・作戦が成功して喜んでいる・C3POとケンカしているところなど、様々なシーンから音声をピックアップしました」(担当者)
冷蔵庫を開けた時には「挨拶」を、冷蔵庫を開けっ放しにしておくと「慌てている時の音声」をしゃべる仕様になっているというR2-D2。ネタばらしすると、光センサーが冷蔵庫の開閉を感知して動いているようです。いや、だとしても愛らしいって!
「冷蔵庫の中に置くため、動きや音声の機能が実現できる最小のサイズを目指しました。一人暮らしサイズの冷蔵庫にも入れられるコンパクトさです」(担当者)

それにしても、なぜこんなに愛らしいのだろう? ……わかった。フィギュアとしての完成度が影響しているに違いない。
「本物そっくりに再現したので、『スターウォーズ』ファンなら冷蔵庫の中に限らず、普通に飾りたくなるレベルに仕上がっていると思います」(担当者)
そうです、冷蔵庫内じゃなくてもOKなんです。ベッドサイドに置いてもいいし、リビングのテーブル上でも映えるはず。また、そんな時は頭頂部にあるボタンを押してみてください。すると、やっぱりアクションを起こしてくれます。自分の好きなタイミングでしゃべらせる事が可能だし、低確率で“レア音声”も発するそうですよ!
「『まるで本物みたいなR2-D2に』を目指し、何度もミーティングやサンプル作成を繰り返しました。細部や色に関しても、まるで作中で動くR2-D2をそのままミニサイズにしたかのような出来栄えになっています」(担当者)

そんな『スターウォーズR2-D2トーキングフリッジ―ガジェット』は、現在、クラウドファンディング「Makuake」にて支援者を募集中。正式発売は4月下旬を予定しているようです。
「一人暮らしをしている人にコミュニケーションのとれるガジェットを提供しようと考え、開発を始めた商品でした。ただ冷蔵庫の中でしゃべるだけではなく、扉を開けすぎていると注意してくれる。節電の面から見てもメリットのあるガジェットです」(担当者)

一人暮らしの寂しい部屋に、突如現れた賑やかな相棒! スターウォーズの映画公開で期待が高まるこの時期ですが、それを抜きにしても魅力的です。
(寺西ジャジューカ)