最近では自らが関わった犯罪について、twitter上などで告白するという、なんとも不可解な言動をとるユーザーが後を絶たないが、目下、大騒動へと発展しつつあるのは、私怨から店舗に放火を行ったことを告白したあるユーザー。

「住道のダイコク? 万引きばれて捕まりそうになったから燃やしといた」と語ったこのユーザー、前後のツイートの内容から察するに、大阪府大東市にあるダイコクドラッグで、万引きしようとした際に見咎められたことを受け、店側の対応に勝手に腹を立て、逆ギレ的に放火した模様。通常、この手のツイートは、いわゆる「釣り」であることがほとんどであるため、最初は多くのユーザーたちが本気にはしなかったようだが、その後、同店が本当に火災に見舞われていることが判明。火災に見舞われた同店も、放火を示唆するツイートを行ったユーザーのアカウントも、揃って大炎上するという事態に見舞われた。

現在はアカウントを削除し、行方をくらましているこのユーザー、かつて記載していたプロフィールによると、同市でとび職として働く17歳の少年のようだが、放火に関する罪は極めて重く、成人の場合などは極刑が下されるケースも存在している。
現在のところ、ネット上からは「こんなん特定するまでもなく豚箱でしょ」「放火が悪いことだと思ってなさそうなところがまた頭悪い」「こんなん絶対釣りかウソやろ」「どうやったらバレて燃やすって発想になるんだ」「これは全力でいくしか」といった声が巻き起こっているが、果たしてこの事件、今後どのような展開をもたらすのか、多くの人々が固唾を呑んで見守っている。

文・山沖和彦