チェルシー退団を語るF・トーレス「モウリーニョは残留を望んだが」

写真拡大

 日本代表MF本田圭佑のミランに所属するスペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、チェルシーを退団した理由について語った。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えている。

 チェルシーは今夏、スペイン代表FWジエゴ・コスタや元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバといった新ストライカーを獲得。一方でF・トーレスは、2年間のレンタルでミランに移籍した。

 チェルシーで3年半を過ごしたF・トーレスは、同クラブを去った理由とミランを新天地に選んだ理由について以下のように語っている。

「僕がチェルシーを去ることを決めた。(ジョゼ)モウリーニョとは尊重し合っていたが、クラブは新しいストライカーを買ったんだ。将来について監督とは頻繁に話をしていたし、彼はロンドンに残ることを望んでいた。しかし、僕は新しい刺激を必要としていたんだ」

「ある日、ミラノから電話が届いた。期待通りのオファーを受けたよ。僕のキャリアにとって特別な瞬間だったね」

「僕は変化を必要としていた。スタメンを保証してくれるチームを探していたんだ。他のチャンスもあったが、僕を真剣に欲してくれたミランを選んだよ」

(記事/超ワールドサッカー)